一番最初のOP

一番最初のOP

別側面の音楽活動

次に紹介するのは元々歌手として成功しており、その透き通った歌声から多くのファンを獲得している女性アーティスト川瀬智子さんがセルフプロデュースの一環で活動している『Tommy heavenly6』にて、銀魂アニメシリーズ最初期にOPとなった『Pray』についてだ。このOPが銀魂というアニメを盛り上げるために作成された初めての楽曲となっており、その後に続く銀魂シリーズの中では何気に古株的な楽曲となっている。先に紹介したQwaiとは違って、既に本格的なメジャーデビューをしてから既に何年も経過しており、知名度として抜群だった。

話によると、川瀬さん、というよりはこの場合はTommy heavenly6という風にいったほうが正しいのかもしれない、彼女は銀魂の原作ファンだったからこそタイアップに起用された事はとても嬉しいという風に語っていたのだ。原作を知っていて、かつファンだというのは担当することになったなら感動と嬉しさはひとしおだろう。その点については何ら問題ないとして、ではそうした思いが楽曲へとどのように反映されているのかも気になるところだ。

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暗いけれど、光が差し込んでいる曲

楽曲に関して本人は、『ダークな世界観の中では最もブライトサイド寄りで、暗さもあるけれどちゃんと光も見えているポップな曲』という風に伝えている。その内容とオープニング画像などを照らし合わせてみると、銀魂らしい・・・・・・、とは少しばかり言いがたいような微妙にマッチした内容だといえるかもしれない。あくまで個人的な見解に基づく感想になっているため必ずあっているとは限らないが、ただ作品のことを考えるとその微妙さが盛り上げている一端へと繋がっているとも取れるので、悪くない作品だ。

少しばかり上から目線となっているが、元が人気歌手のタイアップが出だしだったこともあって、こちらの作品はオリコン初登場『10位』を記録することに成功する。ちなみに、Tommy heavenly6として活動している中でオリコン10位以内にランクインした楽曲としては、こちらが2作目となっているらしく、そういう意味でも活動の幅を広げるという側面では十分宣伝になったことだけは間違いない。

川瀬さん自身の曲としても非常に珍しいものとなっている

10位にランクインしたというのは少し前だったら少し物足りない気がするといった側面も見られるが、CDそのものが売れなくなった時代として考えれば、これだけ売れればまだ及第点を出したとしてもお釣りが来るレベルだろう。そう考えてもいいが、川瀬さんのファンだった人達にとってもこの曲はある意味で新鮮だったといえるかもしれない。

そもそも川瀬さんは『the brilliant gren』というロックバンドのボーカリストとして活動しているわけだが、その頃からこのPrayのような軽快な音調で流れるような楽曲を歌唱しているといったイメージは無かったと、大半の人が思っただろう。実際筆者としても、この曲を始めて耳にしたときにはこういう歌も歌唱できるのかと、少しばかり失礼かもしれないが感心してしまった。その点については幾らか考えを改めなければならないかもしれないが、川瀬さんとしても自分がこれまで出来なかったこと、したことがないといったようなことをこの歌手としての側面で発揮できたという点でもファンにしてみれば購入して良かったといえる作品となっている。

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銀魂らしいオープニング映像

余談だが、この楽曲のオープニングを見ているとより銀魂という作品がどんなものなのかを感じることが出来る作品だったというのを、強く思う。とりわけ個人的にはこの一番最初のOPがかなり気に言っているので、その後に起用された曲に慣れるまでは少しばかり時間を要したものだ、何せ最後に主人公が飼っている巨大犬に頭を噛まれて流血するという、どういう終わり方なんだと思ってしまう内容になっているからだ。

オープニングにも銀魂らしさが感じられる良い仕上がるとなっているといえるだろう。ただここから先が何となく、こう言ってはあれなんだが銀魂という作品の本質を感じ取ることが出来ないようになっていると感じるのは気のせいだろうか。まぁ何分放送初期から低視聴率と下品な内容から世の子供を持つ奥様方から多大な苦情を受けては、何とか内容を一瞬では悟られないようにする努力が込められていったのかもしれない。

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